PCpandaのSecond Documentary

人生は40代後半からやで!

【番外編 - Sub Story】我が家の名犬のお話し

皆様、こんにちは!

今回は予定を変更し番外編として、開業のお話しから縁遠い話なのですがどうぞお付き合い下さいませ。

名犬るな

↓最新ブログを見逃さない

先日3月某日、用事があって実家に帰省したのですが、実家には両親の他にわんちゃんがいます。
名前は月と書いて「ルナ」と言います。由来は私の大好きなLUNASEAからきています。
そのルナがいつもより元気が無い事にすぐに気が付きました。推定ですが犬年齢17歳、人間で言うと80歳のおばあちゃん犬。
だから仕方ないかとも思っていたのですが、下痢が1週間くらい続いていてご飯もまともに食べてないと母親が言い、固まった便が出ないと父親が言っていました。
その件もあり、心配なので動物病院に連れて行く事になったのです。
結論を言いますと、大腸炎が下痢の原因だったそうなのですが、実は更に大きな病気が見つかってしまいました。

病院で検査した結果大病が。

老齢である事も理由としてはあるのでしょうが、すい臓のレントゲンに5つくらいの影があり、肉腫が見つかった事。
更に副腎自体が腫瘍と化して肥大しており、ホルモン分泌がうまくいかない状態になっているとの事。
この二つの腫瘍を取り除く手術は簡単ではなく、恐らくルナの年齢では耐える事が難しいと言われました。
また、どちらの腫瘍も破裂してしまうリスクがあり、その時には突然死の原因となってしまうという厳しい言葉もありました。
意外と冷静に話を聞く事ができたのは、長年元気に過ごしてこれた事、老犬である事でいつかは別れが来る事を解っていたからでしょう。
悲しい気持ちはありますが、原因不明で亡くなってしまうより、現況が今の時点で解った事の方が良かったと感じました。
現在は一日のほとんどを寝て過ごしていますが、毛並みもサラサラでフワフワなので、この感触を忘れないようにしっかりとなでなでしてきました。

老犬るな

ルナとの出会いは・・・

ルナは私が結婚をしている時に第一子が生まれた年と同じ年のわんちゃんを家族に迎えようという計画があり、ペットショップで購入するのではなく里親募集とか応募できないかを探し出合ったわんちゃん。
インターネットで大阪市が殺処分対象になっている保護犬の里親募集がある事を見つけました。
当時と現在は名前が変わっているような気がしますが、現在は『大阪わんにゃんセンター』として現在も運営されていました。

大阪わんにゃんセンター
www.city.osaka.lg.jp

譲渡会の思い出

当時と今も同じ活動なのかは私の記憶があいまいな状態なのですが、確か月に何度か実施される迷い犬猫や、飼い主さんの事情により飼えなくなってしまった保護犬を対象にした里親相談会のようなイベントだったと記憶しています。
彼らは飼い主が見つからなければ殺処分になってしまう運命だと書かれていたと思います。
それを見つけた私はペットショップで見た目の可愛いわんちゃんを買う事は検討から外れました。購入費用を彼らの食事代に回す事ができる上に自己満足ではございますが、命を一つ救ったような気持ちになり、まさに私の好きな一石二鳥にフィットしたのです。

早速、相談会が開催される日に現地に行きました。
当日5匹ほどのワンちゃんと猫2匹が譲渡対象になって展示されていたと思います。そこに10~15組くらいの里親希望者の方が集っていたように思います。
初めから中型犬が欲しいと思っていた私の目に2匹のわんちゃんが目に留まりました。そこには尻尾がクルンと巻いた金毛のわんちゃんと黒色で毛並みに艶があるわんちゃんでした。後々知ったのですがこの2匹は同じ親犬から生まれた姉妹だそうです。
迷った挙句、垂れ耳だった金毛のわんちゃんを選んだ訳ですが、私達以外にもう一組の家族の方が同じ金毛を選ばれた為、抽選になりました。
言うまでもなく、見事抽選を制し、我が家に金毛のルナちゃん(メス犬)推定8ヵ月を迎え入れる事になったわけです。
覚えている範囲でお話しをすると、しっかりとした受け渡しのサポート体制があり、8種混合の予防ワクチンを団体が摂取させてくれており、一通りの身体検査を実施したと聞きました。
一方で里親として受け入れる側にも責任感を持って一生を支える為、数枚の誓約書と家族構成や住まいがペット飼育が可能かどうか等の調査書を記入しました。私達里親になった人がまた捨て犬を生まないように防止する為の書面だと理解し、気持ちよく提出が出来ました。
そこまでの手続きが完了すると、車に乗せて連れ帰る事が出来るのです。

家族の離散と共にるなも実家へ

こちらも後々詳しく語る事になると思いますが、壮絶な内容で現在私はバツイチで、過去に家族と離散しております。
るなを入れると6人の家族で暮らしていたわけですが、引っ越し先の都合もありペットを飼う事が出来なかった為、実家がるなを引き取ってくれる事になり、はや7年が過ぎようとしています。
実家に行く前は元気真っ盛りの成犬だったるなも今や老犬。走り回る事もなく、ヨチヨチと歩いて散歩をこなしています。
さて、ここで引き取った当時の姉妹犬だった黒犬君は元気にやっているのか?ふと頭によぎりました。もしも黒犬君も元気に生きているならばルナとの再会をさせてあげたい気持ちがあったからです。
大病が分っただけで、今すぐに別れがくるわけではありませんが、折角始めたブログへご報告と共に。
万が一、たまたま当時の黒犬君をセンターで引き当てたご家族様が見ておられたら、是非ご一報頂ければ幸いです。

今回も最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。
「ブログは財産」という言葉を見つけて今月から書き始めた訳ですが、本当に後々財産として残っていく事を実感しております。
また前回予告をしておりましたUber配達員のお話しは次回に改めさせて頂きますので、お楽しみに♪

ランキングに参加させて頂きました!
↓↓↓バナーをクリック頂くとそれぞれに私への応援票が入ります。ポチっとな各1回。よろしくです。↓↓↓